nelmoの日記帳

エンジニア見習いの備忘録とかです。

私は何に対してお金をもらっているのか、という話

受託システム開発においては、「人月」という単位でお金の計算をされることが(少なくとも私の観測範囲下では)多いと思う つまり、「人」がどれだけ動くかに対しての報酬を要求するというもの。 このスキームのもとで動く人は、つまり「時間」からお給料をいただいている。

一方、「人」ではなく、「人がつくりだす価値」に対してお金をもらうケースもある。 何かしらのサービスプロバイダはその分類に入るだろう。 そのスキームのもとでは、動いた時間とは無関係に、人ないし組織が提供する「価値」に対して報酬が与えられる。

時間は有限である。だから、時間に対してもらえるお金も有限である。 だが、自分が作り出すことができる価値は有限ではない(と、信じている)。 であれば、その価値を生み出すことにフォーカスしていくのが自然な流れかなと思った。

とはいえ自分が時間ではなく価値を提供できているのか、わからない。

でもこの先の人生において、時間を自分の売り物にしていくには時間が足りなさすぎる、というのがここ数ヶ月の感想。 だからこそ自分は、時間ではなく価値を売り物にする人間になりたい。

自分は何に対してお金をもらっているんだろうか。 ということに一度向き合ったほうがいいな、と思いました、まる